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- 県外病院合同見学 2019大阪・兵庫
- ベルアンサンブル
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社会医療法人 生長会
社会福祉法人 悠人会
ベルアンサンブル
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社会医療法人 生長会
ベルピアノ病院 -
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所在地
大阪府堺市西区菱木1丁2343番11
理事長
田中 肇 氏
院 長
戸田 爲久 氏
標榜診療科
内科、循環器内科、外科、整形外科、
放射線科、リハビリテーション科
病床数
192床
(うち回復期リハビリテーション病棟48床、
地域包括ケア病棟48床、
医療療養病棟96床) -
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社会医療法人 生長会
サービス付き高齢者向け住宅 ベルヴィオロン
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所在地
大阪府堺市西区菱木1丁2343番17
理事長
田中 肇 氏
戸 数
73戸
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社会福祉法人 悠人会
特別養護老人ホーム ベルアルプ
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所在地
大阪府堺市西区菱木1丁2343番16
理事長
田中 肇 氏
施設長
大谷 晃 氏
定 員
100人(うち入所80人、ショートステイ20人)
社会医療法人生長会・社会福祉法人悠人会は、大阪南地域に総合病院、超強化型老健、特養、セントラルキッチン(1日8000食)等44事業所を有している。生長会トータルヘルスシステムとして急性期医療を中心に各種機能を有機的に連携しそれぞれの施設機能が効果的に地域に根差した医療介護をいかに行っていくかをミッションとしている。ここでは、医療者と患者が対等の立場で共に歩みながら医療と介護を行う意味で、患者を『パートナー』と呼んでいる。
その中で『高齢社会を豊かに創造する健康と安心と賑いの街』をコンセプトに、高齢者が自宅や施設のどこにいても、また健康な方や病気の方、一人での生活が不安な方など、どのような状態の方にも安心の暮らしを提供したい、夢と笑顔に溢れた人生を支援することで地域社会に貢献したいという長年の想いが実現したのが、今回見学した医療・福祉複合施設ベルアンサンブルである。5,687坪の広大な敷地内に楽器をモチーフにフランス語を取り入れたベルピアノ病院、 特別養護老人ホームベルアルプ、サービス付き高齢者向け住宅ベルヴィオロンがあり、ベルアンサンブルとは美しい鐘の響きとピアノ・ハープ・バイオリンの3重奏で調和された健康と安心の街をイメージしている。
ベルピアノ病院は亜急性期・回復期・慢性期を、ベルアルプ、ベルヴィオロンは在宅介護、施設介護の部分を担っており、構想としては高齢者の医療・介護・住まい・交流の総合拠点を目指している。「皆が集い賑わうところ!」とし 交流ホールではレストラン・売店があり自動ピアノの演奏が出迎えてくれた。それぞれが明確な基本方針を掲げ、地域包括ケアシステムを実践している。また、出前講座や市民公開講座、まちかど保健室、ベルアンサンブルコンサートなど多くの催し物があり、地域活動も活発である。
現場では、社会医療法人、社会福祉法人と別法人ではあるが、各所属長・責任者が毎朝集まり情報共有のため10分間の会議が開かれる。回復期の病院であるためリハビリに力をいれており、リハビリスタッフだけでも理学療法士42名、作業療法士17名、言語聴覚士13名が在籍している。また通所リハビリテーションも積極的で定員150名で登録者430名の利用者がサービスを受けており、6~8時間通所リハと短時間通所リハを全く別のスペースに分けて提供している。
在宅支援においては、訪問診療、訪問薬剤指導、訪問栄養指導等もあり、訪問看護、訪問リハビリ部門では1人あたり5~6件/日を担当し、スタッフがタブレットを持ち情報共有を行っている。
また、10年前からディズニーカルチャーを取り入れ、「褒めること」と「身だしなみ」を大切にしている。良いことをした職員にベストサービスカードを渡し、年1回の創立記念式典でベストサービス賞として表彰状と金一封を贈呈している。身だしなみについては入職時に職種ごとの基準を示した冊子を渡して接遇指導をしている。こういった取り組みによって職員のモチベーションを上げ、積極性を生み出し、地域の街づくりに貢献している。
その中で『高齢社会を豊かに創造する健康と安心と賑いの街』をコンセプトに、高齢者が自宅や施設のどこにいても、また健康な方や病気の方、一人での生活が不安な方など、どのような状態の方にも安心の暮らしを提供したい、夢と笑顔に溢れた人生を支援することで地域社会に貢献したいという長年の想いが実現したのが、今回見学した医療・福祉複合施設ベルアンサンブルである。5,687坪の広大な敷地内に楽器をモチーフにフランス語を取り入れたベルピアノ病院、 特別養護老人ホームベルアルプ、サービス付き高齢者向け住宅ベルヴィオロンがあり、ベルアンサンブルとは美しい鐘の響きとピアノ・ハープ・バイオリンの3重奏で調和された健康と安心の街をイメージしている。
ベルピアノ病院は亜急性期・回復期・慢性期を、ベルアルプ、ベルヴィオロンは在宅介護、施設介護の部分を担っており、構想としては高齢者の医療・介護・住まい・交流の総合拠点を目指している。「皆が集い賑わうところ!」とし 交流ホールではレストラン・売店があり自動ピアノの演奏が出迎えてくれた。それぞれが明確な基本方針を掲げ、地域包括ケアシステムを実践している。また、出前講座や市民公開講座、まちかど保健室、ベルアンサンブルコンサートなど多くの催し物があり、地域活動も活発である。
現場では、社会医療法人、社会福祉法人と別法人ではあるが、各所属長・責任者が毎朝集まり情報共有のため10分間の会議が開かれる。回復期の病院であるためリハビリに力をいれており、リハビリスタッフだけでも理学療法士42名、作業療法士17名、言語聴覚士13名が在籍している。また通所リハビリテーションも積極的で定員150名で登録者430名の利用者がサービスを受けており、6~8時間通所リハと短時間通所リハを全く別のスペースに分けて提供している。
在宅支援においては、訪問診療、訪問薬剤指導、訪問栄養指導等もあり、訪問看護、訪問リハビリ部門では1人あたり5~6件/日を担当し、スタッフがタブレットを持ち情報共有を行っている。
また、10年前からディズニーカルチャーを取り入れ、「褒めること」と「身だしなみ」を大切にしている。良いことをした職員にベストサービスカードを渡し、年1回の創立記念式典でベストサービス賞として表彰状と金一封を贈呈している。身だしなみについては入職時に職種ごとの基準を示した冊子を渡して接遇指導をしている。こういった取り組みによって職員のモチベーションを上げ、積極性を生み出し、地域の街づくりに貢献している。
(光生病院 総務部長補佐 小橋俊介)