社会医療法人 愛仁会
尼崎だいもつ病院、老健、サ高住

 
   尼崎だいもつ病院


所在地
 兵庫県尼崎市東大物町1丁目1-1
理事長
 内藤 嘉之 氏
院  長
 松森 良信 氏
病床数
 一般199床(回復期リハ病棟、
 地域包括ケア病棟、障害者病棟)







 尼崎だいもつ病院は2016年4月1日に旧県立尼崎病院跡地に新しく開設された病院である。
 病院の診療には二本の柱があり、一つは高度急性期医療を提供している兵庫県立尼崎総合医療センターを主軸とした近隣の急性期病院からの後送病院機能、言い換えれば回復期医療機能を果たすことである。院長自らが急性期病院に出向き、患者の状態を把握してから自院に受け入れる体制にしているため、動きが非常に効率的である。

 もう一つは地域包括ケア診療機能で、これについては、治療終了後も在宅復帰が容易でない場合に地域包括ケア病棟で治療とともに早期からリハビリ介入を行い、スムーズな在宅復帰を目指すものである。退院後には積極的に訪問診療を実施し、訪問看護、通所リハ、ヘルパーサービスと合わせ、切れ目のないケアを提供している。

 また病院としては月に一度、地域の方に向けて医療・健康・介護などに関するテーマを分かりやすく伝える「ほんまる生き活きセミナー」を実施しており、地域に根付いた病院像が窺える。
 以上のような機能を通して病院の理念である「住み慣れた地でいつまでも自分らしく生き活きと」を実践している。


 次に介護老人保健施設だいもつであるが、この施設の特徴はリハビリにありと言っても過言ではない。充実した設備やスタッフのもと、隣接病院、在宅サービスと連携した切れ目のないリハビリテーションの提供ができている。また、この老健の設備の特徴として、全室個室でトイレ・洗面台を完備して一人ひとりのプライバシーに配慮するだけでなく、入居者10名を1ユニットとすることで他の入居者やスタッフとのふれあいの機会を設けている。

 最後にサ高住レジリエンスだいもつであるが、老健施設と同じく2017年6月1日に開設された新しい建物である。この施設も医療と介護の切れ目のない施設の中の一つと位置づけられる。他の特徴としては、駅から近いという利便性や24時間建物への出入りが自由であり、食事に関してはレストランでも居室内の自炊でも可能となっている。また、バリアフリーや居室間の仕切りは遮音性に優れた素材を使用している。

 以上の3施設を見学させていただき、切れ目のない医療介護の実際を見ることができた。

(宮本整形外科病院 事務長 出原義広)



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