平成17年度 県外病院合同見学 
―神奈川県内の2病院を見学―

訪問先  初 日:渕野辺総合病院 (神奈川県相模原市)
       2日目:海老名総合病院 (神奈川県海老名市)

  平成17年度の県外病院合同見学は、土井会長を団長に一行26名で、7月28日(木)・29日(金)の2日間にわたり神奈川県内の2病院を見学した。

 最初に相模原市の渕野辺総合病院を訪れた。相模原市は県の北部で東京都心へ40km、横浜へ30kmに位置する人口約60万人の住宅・内陸工業都市である。渕野辺総合病院は同市の中核的病院であるが、検診にも力を注いでいる。また、約10年前から相模原市で唯一の開放病床を始め、地域診療所との連携も積極的に行っている。

 次に海老名市にある海老名総合病院を訪れた。同市は県の中央部に位置する。古くから穀倉地帯として栄えたが都市近郊の住宅地として人口が増加、都市化が進んでいる。人は約12万人。海老名総合病院は、外来診療部門を海老名メディカルプラザとして分離。電子カルテシステムを導入して、関連施設との連携システムを確立している点に特色を持つ。
 院長等幹部から経営理念や運営状況の説明を受け、また施設の両院での状況を見学して、参加者それぞれが今後の病院運営に幾多の示唆を受けた。

 見学を受け入れていただき、多忙の中、説明に時間を割いてくださった両病院の幹部及び関係者の方々に厚く御礼申し上げます。